【シネマ日記】 「クルエラ」
2021年6月24日(木)


第四回:クルエラ


 

今月はこちらの作品をご紹介したいと思います。

 「101匹わんちゃん」に登場するヴィラン「クルエラ」の誕生秘話の実写映画。
70年代のロンドンを舞台に、デザイナーを夢見ていた少女が、なぜヴィラン「クルエラ」になったのか、その真相を描く物語です。

 

幼くして母を亡くした主人公エステラ。
そんな彼女がファッションデザイナーをめざし、ロンドンへやってきます。

しかし行く当てもない彼女が噴水で途方に暮れているところで、ジャスパーとホーレスという二人の少年に出会います
彼らは泥棒を稼業としていて、エステラはかれらと一緒に泥棒をして生活をしながら成長します。

それから10年後、大人になったエステラはジャスパーとホーレスと共に相変わらず泥棒を続けていたしまたが、デザイナーになる夢を諦め切れていませんでした。
そんな彼女の想いを知ったジャスパーが一肌脱ぎ、ロンドンの老舗百貨店「リバティ・ロンドン」に就職できるよう手配しました。

そうして、エステラは「リバティ・ロンドン」で働きだしましたが、与えられる仕事といえば掃除ばかりでした。
それに不満が溜まったエステラは、ある夜酔っぱらってショーウィンドウのディスプレイを勝手に変えてしまい、さらにそのままショーウィンドウの中で眠ってしまいました。
当然朝になって支配人にバレ、彼女はクビになってしまいます。

が、たまたまそこへ、世界的カリスマデザイナー、バロネスが訪ね、エステラのディスプレイを気に入り、明日から自分のオフィス来るようにと言い、エステラはバロネスのオフィスで働くようになりました。
エステラの作品はバロネスに高く評価され、彼女はグングン頭角を現します。 

 このままエステラは順調にバロネスのもとで、デザイナーとして成功していくかに思われたのですが…。 

本家「101匹わんちゃん」自体ダルメシアンが出てくる以外全く知らないわたくしではございましたが、なかなかどうして、ストーリーも面白いし、展開も素晴らしく、最後にはちゃんとオチもあり、2時間越えの映画でしたが最後まで見入ってしまいました。
さらに映像もすごくスタイリッシュでカッコよく、特に全体的に黒が基調のなかでクルエラが赤のドレスを着てくるシーンは圧巻でした。 

 少し前に「ジョーカー」という映画が大ヒットしましたが、この映画は明るい版「ジョーカー」といったところじゃないでしょうか。

わたし的には大満足、★5つです。